バイクの現車してきたぁ2021年05月02日 17:23

18歳から22歳頃までバイクのHONDA VT250F インテグラに乗っていて、その後、HONDA スティードに乗り換え、26歳頃までバイクを乗り回していた。

30歳を過ぎ、都内に引っ越しをしてから、それまで乗っていた車やバイクを手放し、現在まで、会社の車以外はレンタカーを運転するくらいで、自分の車もバイクも無く過ごしてきましたが、どうしてももう一度バイクに乗りたく、この春から中古車を探していました。

2台目に乗っていたHONDAのVT250F インテグラが忘れられず、このバイクを探していたのですが、好みの色や状態が合わなく、探すのも諦めていた頃、今回のバイクを見つける事ができました。

それは、HONDA VT250F 2型と言われるVTの2代目です。

フレームは赤からシルバーに代わってますが、全体の雰囲気は初代のVTに似ていて、エンジン音はそのまんまです。

変わった点は、リアタイヤが18インチから17インチに変更になり、カウルも大きくなっています。

この2代目 後期型の状態のいいのが見つかったので、本日は現車(現物の車体の確認)をしてきました。


年式は不明ですが、1984年~1985年頃で37年前のバイクです。




37年も前のバイクの状態は、外観が良くても、駆動部や電気系が劣化が見られますが、今回現車したバイクは、それが無く、37年前とは思えない程の状態を保っていました。

オーナーの方に聞くと、出所は詳しくわからないが、倉庫の中で眠っていたそうです。

このオーナーさんは、このバイクを譲り受け、清掃しただけの状態ですと言っていました。

走行距離は3250Km程で、メーターの付け替えや巻き戻し等も疑いましたが、このバイクの状態を見ても、それはあり得ないなと感じました。

疑うのは中古車の寄せ集めみたいな所も気にして見てきましたが、ボルトやネジ等は外されたりした形跡が無く、ネジは少し錆が入った状態でした。


フレームもフロント等を中心に、調べましたが、クラックや傷も無く、これも問題がありませんでした。


でも、長年乗っていなかったので、疑う所多々あり、時間をかけて調べさせていただきました。



調べている時に、周りを見渡すと、VTの部品取り用のバイクがあったり、インテグラのカウルやシート等もあり、よくよくオーナーさんに聞くと、VTが好きでいろいろと集めて楽しんでいるそうです。

そんな方が、このVTを見つけてきたのだから、私よりも詳しい!と感じました。


VTに関してお話もいろいろと聞き、それは確信へと変わりました。


もう、疑う所もなく、現車して、これ以上の状態を求めるには、また長い間探さないといけないと思い、その場で購入する旨を伝えてきました。


行くまでは、いろいろと減額要素を見つけて、値引き交渉だなんて考えていましたが、それもなく、お互いに納得した価格での購入となりました。

ヘルメットにGoProを取り付けたぁ2021年05月30日 19:05

SHOEI(ショーエイ)のヘルメット GT-AirⅡ(ジーティー・エアーツー)にアクションカメラのGoPro HERO9 を取り付けてみました。









ヘルメットにGoPro等のカメラを取り付けるには、市販の取付アーム等を使用して、ヘルメットにアクションカメラを取り付けますが、そのアクセサリーはどれも一長一短だったので、自作の金具を作ってみました。


こちらがその金具です。
自分で図面作りました。




寸法の詳細は記載できませんが、金具の形状はこんな感じです。








アクションカメラを取り付けするのに、市販の金具を使用します。
下記の商品が、今回使用した金具です。



特注金具に取り付けるベース部分の金具です。






ベース金具からの延長アダプター金具です。






カメラ用マウントネジ付きのアダプターです。






カメラ用マウントとGoProを取り付ける金具です。







GoPro HERO9のマウントをカメラマウント用のネジ付きに変更する金具です。






後が残らずに綺麗に剥がせる、強力な両面テープです。




☆ ゴムシート

ヘルメットの傷防止に使用します。



















取付方法

【 1 】
SHOEI GT-AirⅡ のヘルメットのこの部分に、ゴムシート(20mm×20mm)を張ります。








【 2 】
SHOEI GT-AirⅡ のヘルメット内にある、インカム用のマイク取付部分の凹んでいる部分に、特注金具を強力両面テープで固定します。









【 3 】
特注金具にビス2本を取り付け、ビスを締めて特注金具を固定します。
(このビスの固定は、金具の落下防止です)









【 4 】
GoPro用 ボルト用ベースマウントを特注金具に取り付けます。





【 5 】
GoPro用 延長アダプターを【 4 】で取り付けたベースマウンとに取り付けます。







【 6 】
Ulanzi クイックリリース カメラクリップをミニ三脚マウントに取り付けます。





【 7 】
クイックリリース カメラクリップとミニ三脚マウントの一体を【 5 】の延長アダプターに取り付けます。





【 8 】
GoPro HERO9のマウントベースを三脚マウントアダプターに取り替えます。





【 9 】
GoPro HERO9にUlanzi クイックリリース カメラクリップを取り付けます。





【 10 】
GoPro HERO9をヘルメットに取り付けます。









以上が、SHOEI GT-AirⅡ ヘルメットにGoPro HERO9を取り付ける作業になります。





GoPro HERO9の上下方向の細かな位置がアームを調整する事でできます。



ヘルメットのシールドやロアエアインテークの開閉もできます。




クイックリリース カメラクリップは落下防止のスイッチがあり、赤いボタンを両サイドで押してGoPro側が外れます。

このスイッチには、片側がロック機構になっていて、スイッチをロック側にすると、スイッチが押せない状態になり、GoProは外れなくなります。



赤いスイッチをロック側にした所です。






特注金具を使用すると、インカム用のマイクが設置できなくなりますが、見た目もすっきりとして自分なりに気に入ってます。
この特注金具はまだまだ改良等、いろいろと変更箇所が考えられますので、バージョンアップしたらまたお知らせいたします。




落下の心配があるかと思いますが、この特注金具や延長アダプター部分を掴んでヘルメットを持ち上げても、金具が取れたりしないので、それなりに取付強度はあるのかなと思います。



皆様がGoPro HERO等のアクションカメラを取り付けて楽しむのに、参考になればと思いブログにまとめてみました。



リクエストがあれば、特注金具の製作もできるのですが、この金具だけでも結構な金額になります。

それと、あくまでも SHOEI GT-AirⅡのヘルメット専用金具になりますので、他のヘルメットには、使用できないと思われます。


特注品の設計や製作には、仕事上で経験を積んでいますので、他のヘルメットに取付したいとのリクエストがあれば、現物のヘルメットを確認して、設計できると思います。