富野由悠季監督が登壇されたシンポジウムに行ってきたぁ2017年11月19日 17:20

秩父宮記念市民会館で昨日から開催の「ちちぶ映画祭2017」で、本日は富野由悠季監督が会長を務めるアニメツーリズム協会主催のシンポジウムが行われたので行ってきました。


西武線の急行で行くこと約2時間、初めての秩父に到着。

西武秩父駅の構内では「ちちぶ映画祭2017」のイベント入場券の発行ブースが設置され、駅に到着した方が列をなして整理券をもらってました。




シンポジウムが行われる会場は映画祭会場と一緒で、駅から数分の場所にあり、到着時にはすでにファンの方が並ばれてました。









富野由悠季監督はアニメツーリズム協会の会長という事で、シンポジウムの冒頭約15分にわたり基調講演を行いました。

ツーリズム、観光旅行という事で、監督もその内容の講演となりました。

有名観光地でのお土産、観光客が団体でなく個人へとシフト、おもてなし、秩父地域を題材に観光マップの駄目だし、アニメファン以外の観光客の取り込み等をお話しされました。

富野由悠季監督の基調講演のあと、パネルディスカッションが行われ、アニメツーリズム協会の活動と今後の取り組み等のセッションが行われましたが、ここでは監督の発言はありませんでした。




秩父の町は「あの花」や「らきすた」の舞台で、多くの方が来られているというのは知りませんでした。

また、このシンポジウムに参加して、アニメで町興し的なイベントはこれから多くの海外の方が訪れ、その広がりをアニメツーリズム協会が担っていると知った事、大変勉強になりました。

今日のシンポジウムに参加でき大変よかったと思います。