機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅲ プレミア上映会に行ってきたぁ ― 2016年05月08日 22:37
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 決起の篝火 Ⅲ 暁の蜂起 プレミア上映会」が神奈川県民ホールで開催されたので、行ってきました。
《 click!の文字が入っている写真は大きくなります 》
当日券も販売され、チケットを求めて多数の人が並ばれていました。
ホールのロビーにはアニメーション原画や設定画、Blu-ray表紙画、ガンプラ等が展示されていました。
また、会場では「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起」の初回限定版Blu-rayの予約が行われており、会場で予約をするとポスターがプレゼントされました。
【 設定画 】
● リノ・フェルナンデス
●ゼナ・ミア
●トレノフ・Y・ミノフスキー
●重力下用ランドムーバー他
●MS-03
【 アニメーション原画 】
【 表紙画 】
【 ガンプラ 】
●高機動型ザクⅡ 劇場限定リミテッドクリアVer.
●ザクⅠ デニム/スレンダ機
●YMS-03 ヴァッフ
【 Blu-ray初回限定版 】
本作はコミック11巻をメインに描かれており、キャスバルからシャアへとなる重要な内容となっています。
本編の上映前には「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅱ哀しみのアルテイシア」の主題歌を石田匠氏が唄い、池田秀一氏(シャア役)と藩めぐみさんセイラ役)による、朗読が行われました。
前編の最後のシーンで「・・・さようならアルテイシア」、「兄さん!・・・」の朗読劇は会場の皆さんが息を呑むのが分かるほどの迫力、感動で胸がいっぱいになりました。
《 ここよりネタばれになるので、ご注意ください 》
本編は、テキサスコロニーでシャア・アズナブルとエドワウ・マスの入れ替わりから始まり、そしてシャアはジオン士官学校への入校。
この入校式で原作(コミック)には無いキャラクター「リノ・フェルナンデス」が登場します。
リノはハイスクール時代、シャアと級友だったらしく、後にシャア本人でないと気付き、あのアイテムを渡すという、重要なキャラクターになってます。
士官学校でシャアの成績はトップ、ガルマはそのシャアに対抗心を持つが、おぼっちゃまのガルマにはシャアを超えられない。
シャアはガルマを立て、模擬戦で活躍をサポートしてみせる。
また、ガルマへの優しさもみせている。
中盤を過ぎ、連邦軍とジオンとの小競り合いが勃発。
ここでシャアがガルマに促し、連邦軍駐屯地を制圧にのりこむ。
戦闘の前に、リノがシャアの存在が何かをあかし、そして例のアイテムを渡す。
シャアはリノの存在が後の行動の邪魔になる事を察し、戦闘中に仕掛ける。
この戦闘は後の一年戦争へと繋がる大事な事件で、本編では最後のシーンとなっています。
原作では士官学校時代、シャアはガルマにとってはいい存在で終わるが、本編終了後に、登壇された安彦先生が話してましたが、淡々と終わってしまう士官学校時代をより良くするため、新しいキャラクターを用い、シャアの存在を魅了。
シャアの裏の顔を魅せる事により、一年戦争時のシャアに繋がった感じに仕上げてます。
と、言う事で、暁の蜂起はモビルスーツの戦闘が無いが、とてもスリリングで、ガンダムファンとしては観ていて目が離せない内容となってました。
本編終了後、安彦良和総監督、池田秀一氏(シャア・アズナブル役)、藩めぐみさん(セイラ・マス役)、柿原徹也氏(ガルマ・ザビ役)、前野智昭氏(リノ・フェルナンデス役)が登壇され、本作でのエピソードや次回作等を話されました。
ここで、ハプニング。
本編終了後に予告が流れなかったのは、21日から始まるイベント上映でのお楽しみがあったとの事だったのですが、安彦先生が言ってはいけない事をポロっと話してしまいました。
それは、THE ORIGIN Ⅴ ルウム編が制作決定だそうです。
それと、もうひとつ。
次回には藩めぐみさんの出番が無いって事も言ってしまいましたw
本人(藩めぐみさん)も知らなかった様で、驚いてました。
アナウンスで、安彦先生から「ガンダムを観たいのなら、リクエストして」との事。
現時点では、やはり一年戦争のアニメ化はまだ決まってないのですね。
私にできる事はイベント上映に沢山行って、入館数を上げる事くらいしかできませんが、安彦先生の描くモビルスーツ ガンダムの活躍が観たいです。
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