ガンダムUC episode7 舞台挨拶を観てきたぁ2014年05月18日 22:07

5月17日
機動戦士ガンダムUC episode 7のイベント上映がこの日から始まり、2回の上映を観てきました。

今回は上映館も増えた事と完結する事で、舞台挨拶の回数も増え、初日は丸ノ内ピカデリーと新宿ピカデリーで行われ、それぞれの舞台挨拶の回を観てきました。


始発の次の電車で出発、5時45分頃に有楽町マリオンに到着。
約50人程の方がおり、その最後尾に並びました。
前日行われた前夜祭組も並んでおり、ぐったりした方とテンション高い方と両極端でした。



6時を過ぎる頃から、続々と並び始め、マリオンの周りに長蛇の列ができる程。
6時半頃には9階のピカデリーの館内に案内され、その後Blu-rayと限定ガンプラの整理券の配布となりました。





7時過ぎには限定品と一般発売品グッズの販売が始まり、欲しかった商品は全て手に入れる事ができました。

丸ノ内ピカデリーの入口にはガンダムUC episode7のパネルがありました。



一般グッズ販売ショーケースです。






9時に初回上映の入場が始まり、直ぐに売店へ。
ガンダムUCコンボセットを注文時に飲み物とポップコーンは入れないでほしいと頼んだのですが、責任者がいないとの事であえなく却下。
仕方なく、飲み物とポップコーン入りのコンボセットをもらい、詰め替え作業w
飲み物は持参した水筒に入れ、ポップコーンはジップ付きの袋に詰め替えました。
ポップコーンの入っていた袋は多少の油と塩?が残ってますが、まあまあ綺麗な状態で保管でき、飲み物は容器の上に被せていただけなので、こちらはなんの問題もなく保管する事ができました。





コンボセットのドリンクのメニューです。


こちらが、コンボセットです。
まだポップコーンとドリンクは入った状態です。


直ぐに入れ替え、各容器を畳んだ状態です。




いよいよ上映。
本編の上映前に『宇宙世紀ダイジェスト episode EX「百年の孤独」』が25分間上映され、ガンダムから逆襲のシャアまでの映像による歴史を観る事ができました。
このダイジェストを観るだけでも私ら世代は涙物でした。
ダカールの事件を紹介するアナウンサーが社会学者ミナカ・ユンカース氏と言ってるのを耳にしたとき、あれ?ガンダムオフィシャルズに出てくるミナカ・ユンカース(皆川ゆか)?って。これって皆川先生の事ですよね。

皆河ゆか先生にTwitterで質問してみました。
私「1回目観て、あれ? 2回目観て、言ってるよな。 3回目観て、やっぱり!って事でepisode EXで、ミナカ・ユンカースってアナウンサーが言ってましたが!これって。。。」
皆河先生「exでのミナカさん登場は、小説版が始まるときに「出しましょうか?」的なこといわれてて「いいよー」って返事してて、小説には出てこなかったから、出す余裕なかったかーって思ってたんですけど。そしたら、試写会で見てサプライズなプレゼントでした(*^_^*)」
と、お返事頂きました。
福井晴敏先生のサプライズだったとは、皆川先生嬉しかったでしょうね。
皆河先生回答ありがとうございました。


episode 7
舞台はラプラスの箱が隠されたメガラニカへ。
そこに辿り着くまでには袖付きとの戦闘。懐かしい機体に、こころ踊りました。
原作の小説ではメガラニカに先行して行ったフル・フロンタルを追い、バナージが単身行く事になってましたが、この辺がまず違う所でしょうか。
生身での戦いと言えばア・バオア・クーのアムロとシャアの戦い、その再現とでも言う戦闘シーンが無かったのは残念でした。
後で気づくと思いますが、至る所に本編上映前のepisode EXに出てくるシーンが盛り込まれてます。
例えばハロのシーンなんか。
最後は原作を崩さず、素敵な終わり方だったと思います。
まあ、あまり言ってしまうとネタバレになってしまうので、この辺で。。。


舞台挨拶
バナージ・リンクス役 内山昂輝氏
ミネバ・ラオ・ザビ役 藤村歩さん
フル・フロンタル役 池田秀一氏
リディ・マーセナス役 浪川大輔氏
ストーリー 福井晴敏氏
監督 古橋一浩氏

以上が登壇され、前日の前夜祭舞台挨拶の疲れか緊張か、心なしか元気のない挨拶でした。

内山氏
「はい。バナージ・リンクス役の内山昂輝です。今日はようこそいらしゃいました。今日はよろしくお願いします。」
藤村さん
「はい。ミネバ・ザビ役の藤村歩です。今日はありがとうございます。よろしくお願いします。」
池田氏
「池田秀一です。穏便によろしくお願いします。」
浪川氏
「リディ・マーセナス役をやらせていただきました、浪川大輔です。どうぞよろしくお願いします。」
福井氏
「福井晴敏です。今日はよろしくお願いします。」
古橋氏
「古橋です。(小さな声で)よろしくお願いします。」


episode7について
●episode1から4年の歳月が経ち、今日を迎えた心境は?
福井氏
「いやーまさかこんなに時間がかかるとは思いませんでしたので、まして7話があるって事自体も想定外の状態でここまできて、ほんとうにここまでこれたのは皆様の御愛好のおかげでありまして、ただひたすら感謝という所であります。」


●episode7に込めた思いとは?
福井氏
「終わればいい。 長い事・・スタッフもいい歳なんですよ。平均すると40代はとっぱしていて、それくらいの人達のうちの人生の5年間をがっつり奪ってしまったという事もあるし、悔いの無い様にやりきるその一点でしたね。」


●宇宙世紀ダイジェストの製作の経緯とは?
福井氏
「皆さん本編の前にご覧になったんですよね? 長くなかったですか? これから1時間半体力を使う前に長いな~ あえて切れなかったんですよね。 ユニコーンで初めてガンダムに触れている方という方も結構いらっしゃった様なので、今までのガンダムはこんな感じだったよ~っていうのをこの機に紹介しておきたいなっていうのがあったので、それでああいう形になったのですけど。」


●episode7は長めの作品でしたがいかがでしたか?
古橋監督
「90分。今まで1時間無いくらいでしたので、1.5倍ですよね。製作期間は1年ちょいくらいなので、非常に密度が高くて作業も圧縮して、時間内に出来る事は全部盛り込もうみたいな感じの作り方でしたので、僕の修作がギリギリまでかかってしまってあらゆる所にご迷惑をかけたのですが、僕の中では最善を尽くした、その点においては後悔がないようできました。」



●最終章、どの様な心境で望まれましたか?
内山氏
「最終章と言う事で、気合が入りすぎても力みすぎてもいけないなと思って、いつも通り、全作観直して台本いって読み込んで、いつも通りセリフを練習してっていう、普段通りこれまで通り積み重ねてきたものにもう一段新たに積み重ねるのを意識して、準備しました。」

●episode1の時はまだ10代で、この4年間バナージと歩んできたと思いますが、いかがですか?
内山氏
「福井さんもおっしゃられてましたけど、こんなにかかるとは・・・w 僕まだ大学1年生くらいだったんですけど、大学在学中に4年間の間に終わるかなと思ったら、去年めでたく卒業しまして、社会人になってもまだバナージをやってたと、感慨深いものがあって、びっくりです。」

●何かご自身と重なる様な所はありましたか?
内山氏
「いや~何年も経ってるんですけど、作中って数か月なんですよね? 『1か月くらい』 それがねぇ・・・それを聞かされた時に1か月かぁ そうかぁっていうふうに、1を観るたびに若いなって思ってました。」



●今回、長い演説シーンがありますが、いかがでしたか?
藤村さん
「演説のシーンがあるよっていうのは、始めの頃から言われていて、どんな風になるんだろうって結構プレッシャーを感じていたんですけど、episode7の台本をいただいて一番最後のページにまとめて長い演説の文章が書いてあって、これは何分しゃべるんだろうって思いながら、ミネバとしての締めくくりのセリフなので、気合いを入れてやらなきゃいけないと思って、現場に臨んだんですけども、何回も取り直しをする覚悟で行ったわりには、そこまではリテイクもせずにできたので、ほっとしたな~という印象なんですけども。聞いてくれた皆さんがどういう風に感じてくださっているんだろうっていうのはちょっとドキドキしています。」


●胸にぐっとくるシーンだったかと思うのですが、監督いかがですか?
古橋監督
「もうネタバレてもいい? ネタバレしてはいけない状態で11回公演させてもらって、もうしゃべるのは無いかなと思ったんですけど、今日はちょっとポジティブにちかいかなぁと、思っておりますが。ちょっと違う話になってすみません。期待値が高すぎて??思った方がいらっしゃたらごめんなさい。藤村さんお疲れ様でした。『ありがとうございます。』演説のシーンはそれほど口に合わせるシーンは数は無かったかと思うので、『そうですね。』効率よくw」

●今回の見所は?
藤村さん
「見所ばっかりな感じはするんですけれども、サイアムさんと語り合うシーンもそうですし、そうですね、戦闘シーンが決戦のシーンが凄く迫力があって、今朝も観直してきたんですけども、なんか興奮しすぎて涙が出る事があるんだなぁと思って。 ユニコーンって叫んで呼ぶシーンがあるじゃない。 『ありました(内山氏)』 あのあとユニコーンが来てくれるじゃない。 『来ましたね(内山氏)』 もううわぁ~って音楽とかも凄いんですよw カーディアスの影がふわぁ~ってでるじゃないですか、あそこでだぁ~~みたいなw 凄いもえたんですあのシーンは。」



●episode2以来の舞台挨拶に参加されていかがですか?
池田氏
「ガンダム35周年の節目に、こうしてまた皆さんとお会いして嬉しいです TT 」


●バナージとの最終決戦と言う事で、どの様な気持ちで臨まれましたか?
池田氏
「録音はですね僕一人で今回はやらせていただいて、スタジオでは真っ赤なシャツを着て、なんか刺青みたいな感じでしたけど、やらせていただきました。 もう後悔はしていません。」


●印象に残っているシーンはありますか?
池田氏
「フロンタルだけじゃなく、内山君、藤村君 若い人もがんばってくれましたし、私もそれに引きずられてなんとか5年いてできました。 ありがとうございました。」


司会 「次は浪川さんにお聞きします」
浪川氏 「この後ですか・・・www」

●大活躍のリディ、いろいろな顔を見せてくれてますが、収録は大変でしたか?
浪川氏
「顔と言えば心情的な所もそうなんですが、顔自体もだいぶ変わりまして、あの~~1か月と言う事で、人ってこんなに変われるんだなと、しみじみと感じたepisode7でした」


●見所は?
浪川氏
「皆さん観ていただいたと言う事なんですけども、何処を取り上げる?と言う程難しいくらい、今回のお腹いっぱいと言いますか、凄いシーンが盛りだくさんだったんですけども、個人的な自分のリディと言う役を通して観ると、1回落ちてから上がって・・・あっ!先に謝らない事が! 全国のマリーダさんのファンの方、僕この後全国に行ってまわろうと思うんですが、どうもすみませんでした。」
「僕も、え??って思いましたけどね。そう言うのも経て、人間ぽいと言いますか、無敵を誇る皆さんの前で、唯一人間らしい所を見せていきたいというのをモットーにやっていったので、その辺を是非感じていただければと思います。」



●告知があるとの事ですが。
福井氏
「公開前にコンサートをやったり、朗読劇をやったりという事をやらせて頂いていたんですけど、今回何もなくて、終わってから満を持してやらせて頂こうと思っておりまして、7月5日に音楽のコンサートがございます。パシフィコ横浜という所で、音楽の担当の澤野さんがフルオーケストラを連れてどーんとやるそうなので、6月15日からチケットが一般発売になるそうですので、こちらの方も是非来て頂ければと思います。あとですね、以前に赤の肖像という企画をこちらの池田秀一さんと一緒にやらせて頂いたんですけども、赤でシャアに一人語りしてもらったからには白の方にも語ってもらわなければダメなんじゃないかと言う事で、白の肖像という企画を今準備中です。こちらの方も年内中に皆さんにお届けできると思いますので、詳細が決まりましたらアナウンスいたしますので楽しみにして頂ければと思います。」



●最後に一言
浪川氏
「今回で最終章と言う事で、寂しい気持ちとほっとした所と嬉しい気持ちと複雑な感じなんですけども、この??の作品は歴史に残る作品だと思います。皆さんで更に素晴らしい作品だと宣伝していただいて皆で盛り上げていただければと思います。ありがとうございました。」


池田氏
「可能性を求めてがんばりましょう!我々もまたメッセージを送り続けます。今日はありがとうございました。」


藤村さん
「この場にこうして立てるのも皆さんの応援あってだと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。ミネバとしてセリフをしゃべる機会って言うのは、episode7で無くなってしまうのかなぁって思ったりもしますが、これだけ皆さんに応援して頂いている作品なので、また何かの機会にまたミネバとして皆様の前に立てたらなと思っています。皆さん今日はありがとうございました。」


内山氏
「今回、episode7の収録が最後、藤村さんと二人でやらせていただいたのですけども、最後に藤村さんの演説のシーンを横で聞きながらユニコーン本当に終わるんだなとしみじみ思いました。その後に僕が最後に、セリフはなかったんですけど、なんだろうな、長い間応援し続けて頂いて、みなさんありがとうございました。幸せな数年間でありました。ありがとうございました。」




福井氏
「まず声優の皆様、ほんとうにお世話になりました。これが最後かなって皆さんおっしゃってるのですけども、これからゲームの度に皆呼ばれますw そこは安心してって言うかある種呪いですからねw ユニコーンの方はこれでめでたく大団円迎えられたんですけども、昨日から監督のお方がね『あれでよかったのか』ネットの悪い評判を見つけてきちゃ??状態でw スタッフの力の賜物ですので、スタッフ代表として監督に皆様の良かったよ~って拍手をもう一度聞かせてやって頂けますか 8888888888 この勢いを受けてポジティブに締めて」



古橋監督
「私は観ていないのですが、オリジンの予告ってあったんですか? オリジンにうまくバトンタッチできたと、肩の荷が下りる感じになりますが、私自体がお仕事ないのでオリジンはたぶん出来ないと思うんですが、まぁいろいろ私も生きていかないといけないんでw 評判のよい事はありがたいです。5年間ありがとうございました。」



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12時に終わり、直ぐに移動。
12時35分に新宿ピカデリーに到着。





ここで、2個目の限定ガンプラを買う予定でしたが長蛇の列だったので、上映後に並ぶ事に。

舞台挨拶
バナージ・リンクス役 内山昂輝氏
ミネバ・ラオ・ザビ役 藤村歩さん
フル・フロンタル役 池田秀一氏
リディ・マーセナス役 浪川大輔氏
ストーリー 福井晴敏氏
監督 古橋一浩氏
スペシャルゲスト 藩恵子さん

藩恵子さんによるキャスト人への旗束贈呈が行われました。

なぜ潘恵子さんが?と思うかもしれませんが、本編を観て頂ければと思います。

上映が終わり直ぐに限定品の購入列に並ぶと、限定ガンプラは残りわずかのアナウンス。
並んでいる間に完売と。残念でした。。。




とりあえず以下のグッズが手に入っただけでもいいとしましょうかね。

ガンダムUC episode 7 Blu-ray
劇場限定ガンプラ バンシィ・ノルン NT-DクリアVer.

SDユニコーンガンダム グリーンフレームパールクリアリミテッドVer. 2個
パンフレット 2冊
パンフレット収納ケース 2個
クリアファイルセット episode7
クリアファイル メモリアル
テレホンカード
3Dポスター
レジャーバスタオル
プレイングカード
メンコセット


5月17日の新宿ピカデリーの一般グッズ販売状況です。
完売商品は、バスタオル、ボクサーパンツ各種、ネオ・ジオングTシャツ、プレイングカード、3Dポスターです。


episode1~7のパンフレット
完売はepisode1~6でした。



新宿ピカデリーの一般販売品の展示状態です。

















なぜかガンプラも販売されてました。





コンボセットのポスターパネル



売店のモニターにもコンボセットの告知が表示されてました。



登壇された池田秀一氏がフル・フロンタル専用オーリスの前で記念撮影されてました。





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5月18日 3回目
池袋シネマサンシャイン
舞台挨拶
バナージ・リンクス役 内山昂輝氏
ミネバ・ラオ・ザビ役 藤村歩さん
リディ・マーセナス役 浪川大輔氏
ストーリー 福井晴敏氏

もう舞台挨拶は慣れた様で、だいぶ余裕のある言葉もありました。


池袋シネマサンシャイン 1階エレベータの扉には、ガンダムUCの上映記念仕様になってました。





すでに限定品は完売でした。




ロビーにはガンダムUC episode7のパネルがありました。




この上映後ロビーには登壇されたキャストの方々のサインが入ったポスターが展じされてました。



あと何回観れるかわかりませんが、上映期間中は観に行きたいと思います。

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