池田秀一 × 潘恵子 トークショーに行ってきたぁ2013年05月11日 10:09

昨日はガンダムフロント東京で開催中の「シャア・アズナブル展」の連動企画
「シャアを語ろう!池田秀一×潘恵子トークショー」に行ってきました。
開演前の状態です。
来られてる方は30代・40代って所でしょうか、私と同じくらいの方が多かった
様です。


18時30分会場
前から2列目を確保しました。池田秀一さんのお顔がよく見える位置です。

こちらがステージで、上手(右側)に潘恵子さん、中央に池田秀一さんが
座られ、下手(左側)に司会 井上富美子(お名前間違ってたらすみません)
がおられました。

●19時開演
司会から紹介され、ガンダムフロント東京の入り口から池田さんと潘さんが
入ってこられました。

●挨拶の後、司会から「ガンダムフロント東京は始めてなんですよね?」と。
池田さん「機会がなくて・・・」

意外でしたね。
ドームのアナウンスは池田さんなので、既に来ているものかと思ってました。
そして、藩恵子さんもガンダムフロント東京は始めてだったと言ってました。


●ガンダムフロント東京で開催中のシャア・アズナブル展をご覧になって。
池田さん「当時の台本は懐かし、台本なんかとっておいてないんでけどね、
       とっておけばよかったですよね」と。
潘さん「とっておいてないの? 映画のもないの?」
池田さん「昔は原画等もらったものなんです」
      「それも今とってないんです。こんなふうになるとはねぇ・・・」
会場(笑い)

かぁ~。なんともったいない。
原画も台本も保存しておかないのですね。

●シャアとの出会い。
司会  「シャアという役をてにしたきっかけは?」
 
池田さん「オーディションを受けてシャアを手に入れたという事になってます」
司会  「最初からシャアを受けようと?」
池田さん「アムロもやりましたけど、どうもあの軟弱な男は・・・」www
司会  「当時役作りで苦労なさったことは?」
池田さん「なんの苦労もしなかったですね」www
司会  「当時のレギュラーアニメとしてはシャア役が初だった?」
池田さん「アニメってものじたい始めてだったですし、その前にダイターン3に
      1度だけゲストで出てましたけど、ガンダムという作品が始めての
       作品と言っていいほどです」
司会  「当時の反響ってのはどういたものなんでしょうか?」
池田さん「出待ちって言うのが、毎回2・30人待ってました。 スタジオの隣が
      ラブホテルで、収録が終わるのが丁度飲みに行く時間で、よくホテルの
      方から文句を言われたというエピソードがあります。」
司会  「そこに寝泊りされたご経験は?」  ←ナイス!w
池田さん「飲みに行くの忙しいので」


●ララアとの出会い。
司会  「ララア役に決まった時の役ずくりは?」
潘さん「オーディションといえばオーディションだったのかな、イセリナ・
     エッシェンバッハというガルマ様の恋人役をやったのですが、
     これで終わった!ってさよならって。。。感じだった。
     再びララアというので加わったのですが、その頃2/3を過ぎていたので
     大変入りずらくて、皆さんガンダムチームになっていたのかな。。。」

     途中割愛させていただきます。

潘さん「知っていなくてはいけないのは、シャア大佐。」
    「ここの所にくっ付いてますよね(額に指差して)、インドのお洋服も
     着てたので、解ったインドの難民になろう。
     インドの難民でルーレットの当て師をやってて、いろいろ考えて
     シャアが助けてくれたって。そういう様な作り方をして自分では
     入っていったんです。」
    「30年後かに安彦さんにお会いして、私こうだったんですって言ったら
     安彦さんはオリジンを描いてらして、全く同じだったので、あの時に
     伝わる物があったなって思って一安心しました。」
    「もっと長く生きようと思ってたんですけど途中でいなくなってしまい
     ました。 誰のおかげかなぁ」
    「そんなかんじですね。」

●役作りでのお話。
司会  「役作りのために話し合われたのか?」
潘さん「しませんね。」
池田さん「しませんね。」
潘さん「口聞いた事なかったんです。」
司会  「皆さんでワイワイする事は?」
池田さん「ワイワイも無かったですね。」
潘さん「私が入った時は戦闘状態。連邦軍とジオン軍に分かれてたかな。
     そうでもなかったかな。」
池田さん「そういう雰囲気はありました。」
潘さん「ほんとそのままだったんだ。」
池田さん「そうなんですよ。アムロ・・・古谷徹さんって人はほんとつまんない
      男でね、酒は飲まないし。。。」
潘さん「おはぎがすきだったんだよね。」
池田さん「そうそうそう。付き合い悪いやつでね。」
      「30何年前はそういう思いも含めてあれを本気でやっつけようと
      思ってました。」
会場(笑い)


●機動戦士ガンダムの中で好きなシーンを選んで頂き、そのセリフを
 生で聞かせてくれるコーナーです。
司会  「どのシーンを選ばれましたか?」
池田さん「テキサスコロニーの場面を。 妹のアルテイシアに向かって
      言うセリフを。」

      「アルテイシア 直ぐに木馬を降りろ。
       地球に降りられる金塊は残しておく。
       私がマスクをしている訳が解るか。
       私はお前が知っているキャスバルではない、シャア・アズナブルだ。
       過去を捨てた男だ。」

司会  「このシーンを好きな理由は」
池田さん「連邦とジオンの戦いとか、戦闘シーンとかっていう合間にある
      こういうシーンって、ここだけじゃないんですけど、ラストの脱出で
      アルテイシアとの会話があり、その激しいシーンの合間の静寂
      が好きですね。」


司会  「潘さんのお気に入りシーンは?」
潘さん「ニュータイプとして恋愛を感じてしまった。。。」

     「なぜなの
      なぜ遅れて私はあなたに出会ったのかしら。
      あなたに出会えたからってどうなるの?
      どうにもならないわ どうにも。」

      「本音トークの所ですかね。」


この後、シャアが上司だったらとか、会場の皆様からの質問コーナー等が
あり、最後にはじゃんけん大会が開催されました。
池田さんとのじゃんけんで勝ち残った方は、ザクヘッドの前で、池田さんと
ツーショット写真を。
潘さんとのじゃんけんで勝ち残った方は、ガンダムフロント東京のオフィシャル
ブックに名前入りのサインをプレゼントされてました。

最後に、池田さんからの挨拶で「来年35周年を迎えますけど、いろいろ
やりますから、期待して下さい。今日はありがとうございました。」と。

これは来年期待しちゃいますよね。



トークショーが終わった所です。
皆さんシャア・アズナブル展やドームを観に行かれました。


こちらが参加した方、全員にプレゼントされたお土産のクリアファイルです。
なんと池田秀一さん直筆のサイン入りです。




トークショーに参加できてとても楽しかったです。
次の企画展ではもしかして安彦さん?
これも期待したいですね。