ガンダムの録音台本2018年07月16日 06:41

ガンダムの本を集める様になり、シリーズ毎に設定資料集、小説やコミック等、情報を知るのには十分な書籍が出版されてます。

但し、テレビシリーズや映画の声の情報を知るには、録音台本が無い限り、音声を聞いてそれを文字起こしするしかありません。

その録音台本は「機動戦士ガンダム」のテレビシリーズで唯一1980年に日本サンライズ(現在はサンライズ)より出版されました「機動戦士ガンダム 台本全記録集」は、現在でも古書として手に入れる事ができます。

これ以外に台本を扱ったのは、1988年アニメディア4月号の付録として「機動戦士ガンダム逆襲のシャア 劇場用アニメーション録音台本」が世に出ますが、一部の抜粋した台詞しか掲載されていません。

こうした状況から、録音台本も収集してみたくなり、色々と調べてみると、声優やスタッフの方が使う現場台本と、「劇場版 機動戦士ガンダム」の上映時に配布された録音台本がある事がわかってきました。

テレビシリーズの各話録音台本というのは、現在は手に入れる事は不可能では無いのですが、かなりのプレミア価格になっているので、全ての話数を集めると途方にもない時間と金額がかかってしまう事がわかり、このテレビシリーズの録音台本は諦め、劇場版ガンダムの録音台本を先ずは収集の対象としました。

「劇場版 機動戦士ガンダム」の上映時は初日に行ったものの、その録音台本の配布があった事は知りませんでしたので、近年になりその録音台本(機動戦士ガンダム 三部作)を入手。

「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」の録音台本は、当時バンダイで1冊だけプレゼントされた物があり、その録音台本もあるルートから入手。

一つの区切りとなる残りの録音台本は「機動戦士ガンダムF91」でしたが、この度入手する事が出来たので、ここでご報告をと思い投稿に至りました。

ただ、この「機動戦士ガンダムF91」の録音台本はスタッフの方か声優の方ご手放した物に当たるので、出所は分からずです。

これで、富野由悠季監督の劇場版ガンダム作品の前期が揃ったので、中期と後期に当たる録音台本も入手を試みたいと思います。