ガンダムの解体撤去作業がはじまったぁ (終了後8日目 撤去初日) ― 2017年03月13日 20:12
ガンダム立像 終了後 8日目
解体撤去作業 初日
始発電車でガンダムに会いに行ってきましたが、朝の8時(作業開始時間)では、目新しい作業はされていなかったので、一旦その場を後にし、仕事に行きました。
【朝6時頃の写真】
11時頃のツイッターのツイートで、ガンダムの周りに高所作業車が写っている写真が確認できたので、午後から半休しお台場に再び行ってきました。
12時過ぎの時点で確認できたのは、ガンダムの両足首から先が撤去されて、作業場内に置いてありました。
【外された足のパーツ】
【ガンダムの足】
13時00分過ぎ。
作業員の方がラフターを始動。
続いて高所作業車が所定の位置に移動し、バケットに作業員が搭乗し、ブームが伸びました。
フォロワーさんから聞いた話では、過去2回の解体では、ガンダムの頭から外すとの事だったのですが、バケットの位置は左手。
左手甲のカバーを開け、手首付近をサンダーでカットし、ラフターから吊り下げられたワイヤーをカットした部分から挿入し、手の落下防止を確保。
【手の甲の部分の点検口を取り外し】
【サンダーでカットした部分を強引に曲げてる】
【吊下げワイヤーの取り付け】
その後、腕と手を接続している個所の取り外しが行われ、1時間後に左手が取り外されました。
【左手の取り外し】
【結構強引に前後に揺さぶってました】
【金具の一部が落下】
【左手が取り外された時】
【このまま地上へと左手を下す】
左手を取り外した後、手首部分にロープが取り付けられました。
これは物を吊り下げた時、下からそのロープを持って、吊り下げた物が振られない様にするのと、誘導する為です。
2台の高所作業車のバケットはガンダムのランドセルの部分に。
そしてガンダムに移乗し、ガンダムの肩から内部に入り、左肩の部分の接続箇所で作業がはじまりました。
【バールでガンダムの肩の部分を開けている所】
その間、ラフターから吊り下げワイヤーが方の部分に下され、所定の位置でしょうか、ワイヤーを固定し、少しテンションがかかった状態で、左肩の接続部分の作業を行ってました。
約1時間後、ワイヤーが強くテンションがかけられ、いよいよ左腕の取り外し。
左手を外す時よりか時間がかからずに左腕が動き出し、その後胴体から外れました。
【徐々に胴体から左腕が離れていきます】
【外された左腕の肩の接続箇所】
接続箇所は赤茶けているのは錆でしょうか。
長い間風雨にさらされてきたからこうなってしまった様です。
【左肩の接続箇所】
こちらの接続箇所も相当錆びているようです。
【外された左腕は場内に】
ガンダムの左腕が撤去された状態になりました。
この時点で午後3時。
休憩をはさんで頭部か右手右腕の作業を開始すると思っていたら、途中でラフターのオペレータの方も下車してしまい、高所作業車は稼動しないまま、時間が過ぎていきました。
たぶん左手の取り外しに時間がかかってしまったので、残った取り外しは本日中止になったのだと思います。
その後、作業場内からはサンダーの使用する音が聞こえ、外したパーツを切断しているのだとわかりました。
以上が本日行われたガンダムの解体撤去作業の内容です。
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