貴婦人と一角獣展に行ってきたぁ2013年05月26日 08:32

六本木にある国立新美術館で開催されている貴婦人と一角獣展に
行ってきました。

国立新美術館の入り口には貴婦人と一角獣展の大きな看板がありました。


入場券販売所の横には大きなポスター。



国立新美術館です。
写真では建物の一部しか写ってませんが、実際は凄く大きな建物に
なっており、一フロアの天井も高いせいか2階に上がるエスカレーターが
長かったです。


展示会場の入り口


機動戦士ガンダムUCのビスト財団当主、ビスト家に飾られている
タペストリー。
機動戦士ガンダムUCの第一話で出てきて、バナージがタペストリーを見て
「私のたった一つの望」とつぶやくあのシーン。
そのタペストリーが現存し日本初上陸で展示されていると言う事で
観に行ったしだいです。

※会場と音声ガイドはタピスリーとなってましたが、ここではタペストリーと
 します。

会場は半径40m近い広い円形状になった場所の壁面に3mは超えるで
あろう、タペストリーが展示され、会場のどの場所からでも全てのタペストリーが
見渡せる様になってました。
タペストリーは全部で6種類。
「味覚」 「聴覚」 「視覚」 「嗅覚」 「触覚」 そして、五感を現した作品で
あるとされる「我が唯一の望み」。

順番に解説を聴いていくとその魅力がよくわかり、貴婦人を始めその周辺に
いる侍女、獅子や一角獣の事、そして動物に至るまで細かく説明されて
ました。

[ここでの説明とは音声ガイドの事で、池田秀一氏(フル・フロンタル役)と
池田昌子さんが解説されてます。
各タペストリーにも解説が書かれているのですが、音声ガイドの方が
圧倒的にいいです。
これから行かれる方は音声ガイドを借りる事をお勧めします。]

この円形の会場の他、プロジェクターによるタペストリーの映像紹介の
エリアやタペストリーの作られた時代の技術や情景等を紹介するエリア等が
あり、ここでも音声ガイドによる解説が行われ、その時代の事が良く
解る展示になっておりました。

ガンダムUCに出てくるタペストリーと言う事で観に行ってきたのですが、
それだけじゃないタペストリーの魅力にふれる事ができ、とてもよかった
です。 7月まで開催されているのでまた行きたくなってしまいました。

それと、ガンダムUCの緻密な背景を感じる事ができたと思います。
なるほどユニコーンとバンシィ、そしてガンダムUCはこの背景があって
できた作品なんだって。

ガンダムUCのファンの方は観に行かれる事をお勧めします。
きっと何かを感じる事間違いなし(^^)



会場の出口には限定グッズが販売され、タペストリーの絵柄が入った
商品が沢山ありました。
図録も欲しかったのですが、今回はポストカードセットとクリアファイルを
購入してきました。