富野由悠季監督 講演内容12013年04月01日 21:31

 昨日開催した明治大学 「未来社会構造シンポジウム」での
 富野由悠季監督の講演内容をまとめていきたいと思います。
 が、時間がある時に少しずつなので、申し訳ないですが、続けてお読みいただき
 たい方は、他のブログを確認して頂けたらと思います。

 富野由悠季監督はセッション3:未来社会想像・創造で登壇され、
 「1000年の夢をもたせる
  -宇宙時代の社会問題を子供に理解してもらう必要性-」と題して、
 ご発言されました。
 (富野由悠季監督が登壇して30分程お話されました)



 司会の方からご紹介を受けた後の富野由悠季監督の発言からです。




「って言う様な手順で今日ここに来て話をしてくれと言われてまして、
 教壇者にほぼ助けられる様な1年位前の話でしたんで、今日この様な
 かたちになってるとはつゆ知らず。w
 今日初めから聴講させて頂きました。
 それで、あの。それぞれ専門の先生方の話もとても勉強になって
 おりますので、実を言うと今日ここから話を聞く人には解りずらい
 話になってしまいます。
 て、言うのは、用意したレジュメでは全体的に宇宙利用宇宙開発・・・
 (聞き取れませんでした)
 ・・・全部、各先生方の話でされてしまいました。
 なによりも先生方だけでなく学生さん達・・・(聞き取れませんでした)
 ・・・どういう事かと言うと、アニメやコミックやなにかで
 俗に言う宇宙物をやるという様な物、って言うある意味啓蒙作用が
 働いて、実際に大学で勉強するような世代の方達が、宇宙社会学
 って言う聞く力、今後の宇宙利用と言う言い方が正しいかどうか
 多少問題があるんです。
 みたいなのを早く勉強して実学を学びそれが実用(実業?)入って行く方が
 いらっしゃるんではないかと思っています。
 そう言う方達が勉強なさってるの声、2時間3時間近く説明されましたんで
 これを重ねてお話する訳、ごめんなさい、
 僕が寝ずに用意してある話が、かなりバンバンバンバン言われちゃった
 もんで、喋る事がほとんどなくなったってな格好です。
 と、同時に改めてようやく今、岡田先生の様な方には御礼申し上げます。
 って言うのは社会人類学的な立場とか、あの、とくにフィールドワーク
 視点から見た人の行動様式みたいなものを、先程先生からご説明伺うと
 ほんとにそうなんではなく、どういう事かと言うと、
 一人の人間もしくは一つの世界の想像力はたかが知れていて、50年後
 100年後1000年後の事は想像できない。
 想像ができないと言う事、特化できないまま暮らしている。僕自身は。
 あの、ガンダムを言う作品を作ったおかげで、35年近く考えさせられ
 まして、特化できないと言う事だけを実感できるようになった。
 で、言う事は、僕なりに自己批判するのではなくて、では現在ただ今の・・・
 政権とか最先端に立ってらっしゃる方の学識って
 言うものが50年後の事を思っているかと言うとおそらく思ってないだろう
 違っているかもしれない。って言う事を薄々感じる立場に立ってしまいました。
 ところが実を言う勘です。僕は所詮ロボットアニメの専門家の演出家でしか
 ありませんので、いわゆる俗に言う学識と言うのは一切合切ない。
 ただ、あの、ご紹介頂きました様に、宇宙空間で人が暮らしうるかって
 言う事をドラマにする事を否が応でも考えさせられました。
 例えばどういう事を考えたかと言うと、シリンダーの中のスペースコロニー
 って言う物を、人が住んだ瞬間に永遠に回転させて1Gの重力下で
 人を暮らせさせなければいけない。
 その様に永遠に継続できる構造体と言うのは成立するのか否が応でも
 考えさせられます。」

富野由悠季監督 講演内容22013年04月02日 20:53

 3月31日に開催した明治大学 「未来社会構造シンポジウム」での
 富野由悠季監督の講演内容のまとめの続きです。

 『時間がある時に少しずつアップしていきます。』


 富野由悠季監督はセッション3:未来社会想像・創造で登壇され、
 「1000年の夢をもたせる
  -宇宙時代の社会問題を子供に理解してもらう必要性-」と題して、
 ご発言されました。
 (富野由悠季監督が登壇して30分程お話されました)


 今日は5分頃~13分頃までの内容をまとめました。
 文中「・・・」や「??」は、言葉が聞き取れなかった所です。



 「そして、この10年来なんらかの流れの中で各界の専門家の方に時々
 お会いする事がありまして絶望する事があります。
 だから僕は現代の建築家を??します。
 どう言う事かと言うと50年経ったら平気で建て替えるんです。
 それは地球空気があって水がある地面がある、そう物が無い所で
 人が暮らせるスペースコロニー作る事ができるか、出来るわけ
 ないよね。それが実感です。
 この出来るありえないよねって言うのは、シリンダー型スペースコロニー
 基本構造をご存知の方お分かりになると思います。
 あんな細長い外側だけが外版で作られた物を、365日1G発生する
 だけの回転を構造的コンスタントにやらせる事ができるか、
 できたらやってみせてくれよ。なんです。
 あんなやつはたかがアニメだからやってみせてる。
 所がガンダム世代と言われてる人達の中には、ある時
 ???話ですよ。
 だってアメリカでああ言う大きな・・・えっと、サイクロンの
 名前忘れましたけど・・・(外部からカトリーヌと)
 カトリーヌの事があった後に本当に復興するのが大変なんですよね
 時の大統領の名前忘れましたが、日本で講演した時に手を挙げた
 学生がスペースコロニーに行けばいいんじゃないですか。って。
 人の認識力ってそんなもんなんです。
 そして、ガンダムって作品が一番うけた支持された理由は
 どこにあるかって言うと、僕が勝手にこういう風に理解しています。
 この説明は何度かファンの間では知ります。
 人型の乗り物の中から気密性がある乗り物だったら宇宙に置いても
 いいだろう。ではないんです。
 宇宙と言うのは何もない所なんです。もしそこに一人でほっぽり
 だされた時に、我々が何を持って安心する事が出来るかって事を
 考えました。
 そうすると動物と言うのは同類の形を見ると安心するんです。
 ましてそれが異性であればかじりつきます。
 人型と言うのはつまり宇宙兵器としての人型と言うのは
 伊達じゃないんです。
 人型が向こうに見る事が出来ればおそらく安心できる。
 あいつの所に行けば一緒にいられるかもしれない。
 そうでもなければ、ここ2・30年、世間に流布している
 スペースシャトルの宇宙の写真でお分かりになると思う。
 何もないんですよ。足場も無いんですよ。
 もっと自由な事があるんですが、宇宙ものの作品を作っり見たり
 企画する人は根本的に忘れる事が一つあるんです、空気が無いん
 ですよね、水が無いんですよね。
 そうするとそれが、空気と水が無いと言う事がどういう事
 かと言うと、さっき言った事です。
 今の建築屋さんが平気で大手ゼネコンの人達が平気で
 100年後には建て替えるんだからいいんだよって言ってる
 構造体のお金の問題、労力の問題
 考えた時に、今の日本人の建築家って言うのはなんでひどい人々
 なんじゃないか。インテリジェンスって何処を???だろうか。
 って言う事を考えるんじゃないでしょうか。
 我々は金融経済の要するに手先になって、消費をする経済活動を
 続けているんです。ずっと。ずっと続けてるんです。
 ずっと続けてるんです。ずっと続けていられるんだと思ってるんです。
 これから1000年地球がもつか!
 簡単な話です。
 もつわきゃねぇだろう。
 だから我々は地球号と言う星に住んでいるだけ、まさに地球号なんですよ。
 ひょっとしたらスペースフォート(コロニー)と同じかもしれない位に、
 脆弱な物だと思わなくちゃいけない。
 脆弱と言う風には思いたくない。
 思いたくなければどういう風に思うか。
 有限な物の形でしかないその資源を奪い合って100億1000億
 人間が住めるか?住めるわきゃない。
 何故。この言葉を我々はコモンセンスにする事ができないんだろうか
 って言った時に、近代ではできない、・・・・・どうのこうの、
 社会学論を含めてなんだけども、そんなもんくそっくらえなんです。
 ただ、今一瞬だけ社会学の事ばかにしたけども、実を言うと
 民族の文化の対応性とか、それからそれが人類の歴史を、1万年って
 いいのか、3000年っていっていいのか、5000年っていったか
 わかりませんけども、我々がこう言う様な文化文明を確立して
 行きましょう。
 これで我々は幸せ。
 えっと、どっかからミサイルが飛んで来なければ幸せなの。
 だと思った。
 正にこの何にもない僕の幸せ感がひょっとしたら暮らしかも
 しれない、動物が本来求めているものかもしれないと言う風に、
 我々は何故こうまで工学を行使するんだろうか。
 って言う問題をほんとうに冷静に考えて頂きたい。
 と、言う事を、今みたいな急支度話をすると解りにくくなるから
 もう今日ここまででしゅう先生方がおっしゃってる通りです。
 宇宙を利用する、宇宙に進出するみたいな技術論が有り得るのか
 意味が有り得るのかと言う事を考える事によって、逆説的に
 我々が地球に住んだ意味がどうしたらいいのかと言う事の
 解を得る事ができるのではないのかなって言う風な思えるように
 なってきました。
 そして、その事で最近の事で言いますと、、、今に至るまで
 だ~~って話しをすると、一時間くらいだ~といきますと、
 私もこの歳になりましたんで心臓も悪いし腰も痛いしお尻も
 かなり酷くて、いつ痛みが出てくるか解らない びびってるです。
 ものすごく。
 そう言う様な状態を一時間続けると死にますから。
 穏当な所に話をもって行きたいとふと思いましたけれども、
 何処の持って行こうかなって言う。(笑)問題は幾つかあります。
 ちょっとだけ整理させて頂きました。」

富野由悠季監督 講演内容32013年04月03日 21:40

 3月31日に開催した明治大学 「未来社会構造シンポジウム」での
 富野由悠季監督の講演内容のまとめの続き、3回目です。

 『時間がある時に少しずつアップしていきます。』


 富野由悠季監督はセッション3:未来社会想像・創造で登壇され、
 「1000年の夢をもたせる
  -宇宙時代の社会問題を子供に理解してもらう必要性-」と題して、
 ご発言されました。
 (富野由悠季監督が登壇して30分程お話されました)


 今日は13分頃~19分頃までの内容をまとめました。
 文中「・・・」や「??」は、言葉が聞き取れなかった所です。



 「そうすると、先程も僕よりちょっと年上の・・・ごめんなさい
 名前間違えちゃいけないから。。。
 斎藤先生、のお話なんかもすごく共感できる事があるんです。
 日本でのロケット開発史、肌身にしみます。
 あ、先生が関与した様な物に自分自身が関与したくて、
 本当に中学一年の時には理数科は一生懸命頑張りました!
 二年になった時になんか方向転換をしちゃいまして、読書クラブに
 入っちゃったおかげで理工科系の意味がドーンとあけてしまいまして、
 こういう風になりました。
 って言うのは、そしてそのような時代から、いわゆるロケットを開発し、
 ロケットを開発するって事はどう言う事かって言うと、ロケットっていうのは
 実は使い道がないんですよ。
 ミサイルにする以外に。
 それを平和利用になんとかかんとか持って行って、なんとか俺の
 好きなロケット飛ばしたいなっていうのが現在の  (フフフ)です。
 そして、それこそ実際に今、現在我々は静止衛星軌道まで利用する事が
 できるようになって、静止衛星軌道上に打ち上げた人工衛星が
 あるおかげで今実を言うと通信のインフラの部分が完璧に成立していて、
 我々は今実を言うと静止衛星軌道上の衛星が無ければおそらく皆さん方
 こんな事やってるやつ使えない。
 って言う時代になってる。
 にも関わらずです。それだけの時代になってるんだけれども、
 私たちは宇宙を利用しているかと言う実感はもう持ってないんです。
 それが人の感性です。
 そして、そういう部分までの実用が実を言うと宇宙利用の限度であると
 言う事を、おそらくロケットと宇宙利用をしようということをリアリズムで
 考えている人達はそこで全て実を言うと思考回路がストップしているんです。
 宇宙での、どう言う事かと言うと、宇宙を利用する目的、それ以外
 静止衛星軌道にそう言う風に無人の物を打ち上げてしまったもので、
 それ以後の利用と言うのはほとんど利用価値が無いのが宇宙です。
 実際これ皆さん方 携わっている方は皆さん知ってます。
 知っているけども予算獲得をしていかなければ自分達の研究施設が
 なくなっちゃうんです。
 職場がなくなるんです。
 ですから火星にまで人を飛ばそうと、まぁあれはちょっとジャンルが
 違うんですけども、
 有人活動は有り得るんではないかと言う風に思っていると言う部分も、
 やぁなんか要するにでっち上げくらう。
 やぁそれはでっち上げ前に言うと、言ってしまえば子供じみた発想
 かもしれない。
 だけど現実問題としてそれなりの研究施設を見たり、現在もロケットを
 開発している様な日本人というのも具体的に知ってます。
 そう言う先生方の研究室なり、を拝見させて頂ければ、やぁ来年も
 再来年も学生と一緒にこれやってかなきゃいけないんだよね
 って予算はどうしても欲しくなれば、そりゃ政府の文官を騙してでも
 是非取ってくるというのがこれが教授の仕事なんです。
 本当にそういうキャリアを持ってらっしゃる先生方は大変だと思いますが、
 これ以降もうしばらくがんばってください。
 がんばって下さいと言うお話をもうちょっとだけ続けさせていただきます。
 そして実際にそう言う子供じみた夢の一環としてもう皆さん方も
 一番ご存知の宇宙エレベーター、もしくは軌道エレベーターと言う言い方、
 どっちの言い方 実を言うとどっちでもいいんです。もう。
 僕は宇宙エレベータとします。
 僕はキャピタルタワーとします。
 今の・・・・皆様方が解らないのは、解らないままにしておいて下さい。
 ご内密に。
 で、宇宙エレベータの事なんて言うのは、僕の様に宇宙旅行はロケット
 ありきの人間にとっては許しがたい!許しがたい事なんです。
 絶対にあっちゃいけないことなんです。
 低軌道衛星まで、え~、低軌道まで行くにしても、ロケットでなくっちゃ
 いけないんです!
 これがあの~僕達の世代の感覚でした。
 ところがあの3年ほど前に、やはりこれだけ宇宙エレベーターとか
 起動エレベーターと言われる様になったんだからと言う事で、それは
 ちょっとだけ調べてみました。
 それはちょっとだけ調べてみて、理屈は解りましたけれども、その理屈を
 全否定する所に入りました。
 全否定する所に入って行った時に、おこった事は何かと言うと、
 宇宙エレベータがもし可能であるとした時に、これはかなりロケット以上に
 運搬性能としての精度は高いだろうと思いました。
 それと効率もいいかもしれないと言う風に思います。可能ならです。
 その時に初めてです、て言う事はこれは交通機関になるんだよね
 って言う言葉が初めて思いつきました。3年前です。
 で、その事で改めてロケットっていうもの考えた時に、多段式ロケットが
 なぜ交通機関にならないのかと理由もわかりました。
 つまり液体燃料ロケットでも固体燃料ロケットでもそうなんですけど、
 メンテナンスが大変なんだろうと。
 それから毎日毎日飛ばすわけにもいかない。
 と言うくらい高額にめんどくさい道具なわけです。
 ですからそれは基本的に交通機関としては利用できない。
 そして交通機関として利用できないのだけれども
 一見乗り物に見えるだけに、そして宇宙に行けると思えるために、
 あれを乗り物だと思ってしまったと言う近代人のインテリジェンスの
 すばらしい叡智がある訳です。」

富野由悠季監督 講演内容42013年04月04日 22:48

 3月31日に開催した明治大学 「未来社会構造シンポジウム」での
 富野由悠季監督の講演内容のまとめの続き、4回目最終回です。

 富野由悠季監督はセッション3:未来社会想像・創造で登壇され、
 「1000年の夢をもたせる
  -宇宙時代の社会問題を子供に理解してもらう必要性-」と題して、
 ご発言されました。
 (富野由悠季監督が登壇して30分程お話されました)
 今日は19分頃~29分頃(最後)までの内容をまとめました。
 文中「・・・」や「??」は、言葉が聞き取れなかった所です。



 「たぶん実際に50年近くたって、スペースシャトルの話をすれば
 解り易いでしょう。
 たかがISSに行くまでの一人か二人の人間を運ぶための
 スペースシャトルです。
 あれでさえ、アメリカ議会はですよISSにまだ有人活動
 人間がいるにも関わらず、スペースシャトルの運航をやめるって
 いっちゃったのよね。
 議会が言ったんですよ。
 基本人殺しでしょ。
 だけど今みたいな論調でシャトルの運航を止めると言う事を
 掲げたメディアがいたら教えて下さい。
 つまり我々はどれだけ???を持って宇宙開発を理解しているか
 と言うと、殆んどしていない。
 殆んどガキ! ガキの集団だ!NASAも含めてって言い切ります。
 何故そんな事が言い切れるかって、一度だけヒューストンに
 見学に行った事があります。
 あそこで働いてる人がワーッと富野さんサイン下さいって、
 ワーもうやだーって、思いましたもん。って言ういいよな
 話はわざと楽しくしてます。
 そうしませんと、えらい??になるからです。
 つまりヒューストンでも実際ソユーズの現物って言うのも見せて
 まらいました。
 みせてもらったけどほんとに実感しました。
 スペースシャトルって実際に、ヒューストンに置いてあるのは
 訓練用のモデルなんですけれども、当然実寸大です。
 スペースシャトルってものすごく大きいのよね。
 バカみたいに大きいの。
 その隣にソユーズのこんなの見たら。
 隣のソユーズこれ3人乗って帰ってくるの、ひぇ~
 ひぇ~だけれども、その時えーと野口さんと方とお会いした時
 なんだけれど、その時野口さんとご一緒した事なんです。
 だけど現実問題としてどっちが安心できる?
 僕がソユーズの???の方が安心できると思うんだけど。
 つまり、えーと、大気圏突破、それだけの構造体としての
 シャトルとソユーズを考えたら、こっち側だよね。
 そしたら野口さんもそういいました。
 って言う事はつまりスペースシャトルのプランニングが
 どう言う風に立ち上がって、どう言う形でああいう風に実用化
 されたかって事は、詳細はしりません。
 詳細は知りませんがどの様な???画がきた時に、
 スペースシャトルのデザインを見た時にびっくりされたのは
 てめ~大気圏突破するのに翼を付けるな! なんです。
 で、それをあまりにもSF的に考えたバカが集まって、
 やぁ~NASAでやるんだったらこれだけの予算がでるんだったら
 今要するにソビエトを叩くんだったら、これくらいの物が
 いるぞ!
 って言う心がなかったら絶対に言わせませんからね。
 絶対そう言う気分なの。
 スペースシャトルでひょっとしたら、爆撃するくらいの事
 考えてたんじゃないのかなって思えるくらい、
 あの、貨物室でっかいですよ。
 原爆が100発くらい積めるかもしれない。
 って言うのはオフレコにして下さい。
 絶対にこんな事ネットに流すなよ! (場内www)
 もう流れてる?
 やったやついたら本当に殺すからな!(笑)
 (場内www)
 あの~、って言う様な輪郭を見てお分かりになると思うんです。
 そして、現に昨日の報道でもソユーズがついに最短でISSに
 行った、みたいなニュースを聞いた時に、本当に嬉しく思うと
 同時に宇宙に行けると言う事は、あの低軌道のたかが350キロ
 行くのにあれだけの手間をかけてやらなければならない。
 それだけで、どれだけの物資が運べるのか、みたいな事を
 考えた時に、だいたい宇宙って言うのは人が暮らすのには
 え~と、無駄なのでは。
 いや、持ち時間なんです。
 すみません。
 もう完全に突破して(笑)
 え~急いで話を端折ります。
 え~ですから目的設定ができないんだから。
 だからそうは言っても夢と希望を持たせなければ
 いけないからと言う事で、宇宙エレベータと言う構想は
 あってもいいと思います。
 あってもいいと思うし、実際に宇宙エレベータに関して言いますと
 現実的に静止衛星起動の倍の長さまでケーブルを伸ばして
 回してみせるくらいの事をやってみせる必要があるんじゃ
 ないかと言うふうに思っております。
 その事はどういう事かと言うと、宇宙エレベータのプランで
 なんとしても気に入らない事があるのは、僕は数式が
 読めないというのもあるんですが、本当に惑星運動の外力が
 あの10万キロメートルの細いワイヤー機材、紐って言う物を、
 365日ですよ、10年ですよ、50年ですよ。
 回る?
 そう言った時に思った事は、自然界って言うのはきっと凄い
 事だと思うのは、もし天体の運行が定常的に安定している
 ものであれば、って話です。
 安定しているものであればって言う条件をつけましたよ。
 その外力を打ち消すような、ようするに宇宙エレベータの
 ケーブルの形とか張り方って言うのはあるのではないかとは
 思います。
 だけどこれはやっぱり実験して欲しい。
 そうでなければそのままで物を運んだり人を運んだり
 してもらっては困る。って事なんです。
 と同時にその事で宇宙の交通機関のあり方、???の考えも
 とりきるだろう。
 そしてもう一つ重要な事があります。
 交通手段が成立する為の絶対条件が一つあるんです。
 その絶対条件と言うのは、行く先に何がなければならない。
 この場合宇宙に先程言った通り、宇宙に行っても何も
 ありません。
 ただ一つだけ可能性がある物が現在の工学で考えられる
 現在の発想が一つあります。
 静止衛星軌道、低軌道でもいいでしょう、だけど基礎的には
 静止衛星軌道です。に、太陽電池パネルをはる。
 はると言う事です。
 太陽電池パネルを静止衛星軌道上にぐぅっともし設置する
 事ができたら、ターキムハー(?)とかテレミット(?)以上に
 見ものになりますから、観光資源になります。
 つまり、行く先にそう言う物があり、尚且つ太陽光発電パネルと
 言うのはエネルギーを地球上でなくって、宇宙点で発生させて
 それを地球で利用する事になれば地球を汚染させないで済む。
 このくらいの事なんだったら地球が住めない様にする。
 様ななるんじゃないかと、とまあ、何よりも交通機関の
 意味が発生するんではないか。
 せめてその程度の夢と言うものを子供達に与える事によって、
 さあ、これは本当に可能なのかどうなのか、ここが敵に
 できるのかできないのか、それからお前らほんとうに
 天体と言うものが定常的に安定的に運行していくものなのか
 していないものなのか、もっと精査しろ。
 みたいな事、正面知識だけでなく、もっと解る様になって
 くれば人のインテリジェンス?少し上がるんじゃないのかな
 と思いますので、思います。
 そして出来る事ならばコリプとアカミの世界で、時には
 それを意識し、時には今夜日本は勝って欲しいなって
 思いますが、私はこういう歳なので御勘弁頂きたいと
 思います。
 そう言う事で、え~時間切れなのでここできだい(?)に
 させて頂きます。
 御清聴してくれた? 
 ありがとうございます。」


以上が、富野由悠季監督による、発言内容です。

各セッション終了後には、総合ディスカッションが行われました。
そちらの内容もまとめたいのですが。。。
余力があったらって事で御勘弁を(^^;;

 富野由悠季監督にサインをいただきました
 富野由悠季監督の講演内容1
 富野由悠季監督の講演内容2
 富野由悠季監督の講演内容3
 

お台場のガンダムに会ってきたぁ2013年04月05日 20:56

 今日はガンダムエリアウォーズの企画イベントが4月1日より始まったので
 お台場のガンダムとガンダムフロント東京に行ってきました。

 ガンダムエリアウォーズはスマートフォン向けのガンダムゲームです。
 そのガンダムエリアウォーズのアプリを利用して、特定の場所に行くと
 画面の中にキャラクターが出現し、そのキャラクターと背景が撮影できる
 という、期間限定のイベントが行われております。

 詳しくはガンダムインフォガンダムエリアウォーズの公式サイトで
 確認して下さい。

 ●まずは、御神体への挨拶。
  2週間ぶりのガンダムです。
  平日の朝早い時間だったので、まだ人が少なかったです。



 ●いつものミサイル(笑)
  ここにきたらこれをやらないとって感じになってきました。



 ●こちらがガンダムエリアウォーズのアプリを利用して撮影。
  所定の画面にガンダムが入る様にすると、ユニコーンガンダムが出現します。


 ●ガンダムの画像が少し粗いのが残念。




 ●ガンダムフロント東京に移動し、有料ゾーンへ。
  キャラクターフォトスポットでミネバ・ラオ・ザビを選択し、
  ガンダムエリアウォーズを向けると、バナージ・リンクスが出現。



 ●ガンダムフロント東京内のガンダムUC展に新しく展示された
  ラプラス官邸の模型。
  この模型は2月のガンダムUC episode 6 世界最速上映会の会場に
  展示されていたものを、このガンダムUC展に展示されました。

 





 ●こちらにガンダムエリアウォーズを向けると、ユニコーンガンダムと
  シナンジュが出現。

 ガンダムUC展は4月18日までなので、この企画も終わってしまい
 ます。 時間のある方は是非お試しください。





 最近、バンシィがすごく好きなので、お台場に展示しているバンシィを
 撮影してみました。

 ●ガンダムUC展に展示中のバンシィ

  デジカメで撮影。少し色合いが違いますね。



 ●プレミアムバンダイの限定ガンプラ
  クリアなバンシィです。



 ●MGチタニウムフィニッシュ バンシィです。




 ●本日、ツイートしてなんとこちらの画像が一番注目をあびました。
  歴代のガンダムとシリーズの違うガンダムが一同に見れる展示です。
  ガンプラの進化も見れてなかなか内容もいいんですよ。



 もう直ぐ、お台場ガンダムとガンダムフロント東京は1周年を迎えます。
 この一年よく通いました。
 1周年の時にはまた行こうと思います。 

ガンダムカフェ ガンダムSEEDフェアに行ってきたぁ2013年04月06日 07:20

 昨日はガンダムカフェでランチしてきました。
 ガンダムSEEDフェアが4月3日から始まったので行ってきました。
 詳しくはガンダムカフェの公式サイトを確認して下さい。

 ●ガンダムカフェの入り口はキラとアスランがお出迎え。



 ●ガンダムSEEDフェアの特別メニューです。



 ●店内に入るとディアッカ・エルスマンとイザーク・ジュールがお出迎え。



 ●店内にはSEED関連のガンプラや告知パネル等が展示されてます。






 ●ASTRAYも展示されてます。
  5月に発売のHGブルーフレームセカンドも!



 ●注文したのはプチグラスセット。
  メインメニューは選ばれた未来です。
  ハヤシライスで温玉付きです。 これが結構美味しい(^^)

  ドリンクはノンアルコールカクテル、キラ・ヤマトです。
  こちらはミルクベースの甘くてとても美味しい。


 プチグラスは選べずなので、引き当てたのはハイネ・ヴェステンフルスでした。


 ●SEEDフェア中に限定販売されるグッズです。
  キラとアスランの学習帳


  キラとアスランのクリアファイルに絵皿。



 ●購入してきたのはクリアファイルです。
  ノートは後日かな(^^;;